「つくる」と「つかう」の考え方

あるものをつかって、足りなければつくって、【まちづくり】から【まちつかい】へ。

高専って? 高専設置基準を読んでみた。

私の働く高専という機関は、15歳から20歳の学生が学ぶ、少し時間軸のずれる学校です(一応、専攻科というのがあって、22歳の学生もいます)。学校教育法では10章(115条〜123条)で定義されています。日本全体で見ると高専に進学するのは同学年で1%という、15歳で少し違う道を選んだ人がたくさんいる学校です。

一度高専の設置に関して決められていることを理解しようと思い、「高等専門学校設置基準」を読みました。法や基準を読むことが苦手なので、間違ってるかもしれませんが。。。

高専の定義

高等専門学校設置基準は学校教育法の定めるところによって設置されています。内容は7つの章と附則の8つのセグメントから成り立っています。

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今回は、1章総則と、4章教育課程、5章課程修了の認定等について気になったことの要約を試みました。

1章 総則

1章は3条から成り立っているのですが、気になったのがこれ。

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教育内容を学術の進展に即応させるため、必要な研究が行われる

つまり教育内容を充実させるために研究をしなさいってことなのか?ってことは教育と研究が連動していることが求められている?

明石高専高専?の使命は「教育・研究・地域連携」とよく聞くので、その3つの関わりをもうちょっと綺麗に整理したいところです。

 

4章と5章。学生の卒業に関わること。

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授業科目は一般科目と専門科目に分けると明記されており(16条)、それぞれに修了に必要な最低取得単位も決まっています(18条)。で、修了するには合計167単位以上の取得が必須(18条)。167単位の主な集め方がどうやら3つある。

①普通に授業受ける(30単位時間の履修)

多様なメディアを高度に利用(←どゆこと?誰が決めるの?)して学外から履修れもOK(30単位まで)

大学や他の高専に授業受けに行ってもOK!(30単位まで)

②2/3授業を受けて、1/3ぐらいは自学自習にしてもOK!(60単位まで)

③卒業研究とかは単位数を比較的自由に決められそう

気をつけて読まないといけないのは、履修と学修の違い。

検索すると福井高専の資料がヒットしたのでまるっと引用します。

福井高専での履修単位と学修単位の違い

 

 

ということで、高専設置基準を要約しようとしたけど、案外当たり前のことが書いてあるだけでした。

でも6章施設及び設備等がおもしろそう。どうやら、校地面積や校舎の面積が入学定員と学級数で決められているようで。。乞うご期待。