「つくる」と「つかう」の考え方

あるものをつかって、足りなければつくって。まちのつかいこなし方の考え方。

「やめる」をはじめた2019年。言語化を頑張る2020年。

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2020年になってすでに4日が経ちました。
ここ数年は実践を重ねることにしていたので、あまり表立った活動をしていませんでした。狭いエリアにグッと関わることにしていたのです。その点では、相変わらずたくさんの人と出会って、新しいことをはじめたり、戦略を練り続けられています。でも困ったことに、24時間365日ではやりたいことが全部できないことに気づきました。そう頭打ちです。やりたいことをやり続けるには、いくつかの方法がありそうです。

例えば、仲間を増やして任せていく。ここには必然的に人材育成が必要になってくるので、そこまで得意じゃない。他には、やりたいことを絞り込む。つまりやりたいことに順序を付けて、上からやっていく。キャパが一杯になりそうなところが僕ができる最大限。

どうしようかと考えたときに、どちらにしても「手をひく」や「やめる」ことが必要だとわかりました。でもそんなに簡単にやめられない。「やめる」経験が必要だと気づきました。そこで、一度やめられそうなことをやめてみることにしました。

2019年6月・お酒をやめてみた。※出張中は除く笑

もともとお酒は全く飲めない体で、飲めるように整えたという感じでした。それがいつの間にか習慣化してお酒を飲むことが当たり前になっていました。確か2019年6月にふと思い立ってやめてみました。体調が良くなったわけでもないし、ご飯は変わらず美味しいし、特になんの変化も無いです。強いて言えば、「今日何飲もうかな〜」って考える数分が無くなった程度。

2019年・人前で話すことをできるだけ減らすようにした

講演会に講師で呼ばれるなど、ありがたいことに人前で話す機会にたくさん声がけ頂いています。人前で話すことは、苦手ではないけれどこの1,2年はなんだかしっくり来ていなくて、なるべく「僕でなければならない」場合以外はお断りさせていただきました。偉そうにごめんなさい。しっくり来ていない理由の一つは、自分の話に飽きてきたからです。いま人前で話していることは2年前ぐらいに考えていたことで、今まさに進行中の内容はまだうまく言語化できていません。まだ言葉のキレが悪い感じがしてて、考えの本質が掴めておらず、うまく伝えられないのです。そのもどかしさも感じています。希望的観測ですが、多分2020年の秋頃にはこの1,2年で実践してきたことを広くお話できるように整うと思います。

2020年は「実践⇔言語化」したい

なので、2020年は意識的に言語化するようにしたいなと思います。すでに新たなチャレンジも控えていますが、言語化する時間をたくさん取る1年にしたいと思います。僕は人生を3年1タームで考えていて、29〜32歳の3年間は「とにかく全部やって経験を積む」と決めてやってみました。多くの仲間にも出会え、いろんなチャレンジができた反面、省察する時間をキチンと取れなかったことに強い反省があります。だから言語化できなかったのでしょう。なんとなくずっと頭のキレが悪い。2020年は大きなチャレンジとともに、散歩しながら頭を休める時間を取ろうと思います。

今年から始まる32〜35歳の新たなタームは35歳からの3年間に向けた準備期間に充てようと思います。