「つくる」と「つかう」の考え方

あるものをつかって、足りなければつくって。まちのつかいこなし方の考え方。

コミュニケーションツールとしての模型

常に他のURAができない事をやろうと思ってます。私はたまたま建築関係で修士まで終わっています。つまりちょっとだけ図面が描けたり、空間の事がわかったりしてるはずです。

学内に学生交流スペースつくろっかの一言

今回学内の改修計画の話がありました。それは学生のグループ学習を促進する場所。私も学生の頃、講義で使っていた場所ですが、「劣悪な環境」という印象しかありません。果たしてここが良い空間になるのか、不安しかありません。未だ計画段階です。

まずやった事は、いろんな大学に見学に行く事。正直明石高専はいろんな意味で後進的です。他の大学を見ることは非常に良い参考になりました。

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意見を吸い出す道具としての模型

では、そこからどうするか。簡単な図面の上に1/100模型をつくりました。スタディ模型です。これを見ながらあーだこーだ言ってます。多分これまでの施設整備ではやってないやり方です(←そもそもそれが信じられないけど)。

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これをみんなが見えるところに、ぽんっと置いておくと、珍しい物にみんな「何これ?」とか「ここはこうしてほしい」とかいろんな反応がありました。どうしても合意形成ができない組織体系の中で、こういったツールをうまく活用すると、意見の吸い上げも少しは捗りそうだな。と納得しています。

 

多分これは他のURAはできないことなはずです!