「つくる」と「つかう」の考え方

あるものをつかって、足りなければつくって。まちのつかいこなし方の考え方。

組織の構造

先日、急に「組織図書いて」といわれた事があった。その人の手には別組織の組織図が。完全なツリー構造でした。書けと言われた組織の構造を考えると、どう考えてもフラットな関係で、書けない。

果たしてツリーなのかラチスなのか

よく考えると高専のような小さな組織の場合、ツリー構造で組織を考える事自体に無理があるのかもしれない。クリストファー・アレギザンダーという人がいる。彼は「A city is not a tree」と言った。そして、treeの対抗としてsemilatticeという考えを示した。

f:id:mi-a-chip0213:20141114223140p:plain

これはとても有名な図。これからの学校運営にもツリーではなく、セミラティスの考えが必要であろう。

 

面白い事に最近アレグザンダーの「パタンランゲージ」という名著が再考されている。