「つくる」と「つかう」の考え方

あるものをつかって、足りなければつくって、【まちづくり】から【まちつかい】へ。

ソーシャルミーティングに行ってみた。

 

仕事でおつきあいのあるNPO法人シミンズシーズの総会兼ソーシャルミーティング@鶴林寺に行ってきた。そもそも、ただの総会では市民には伝わらない。という前提で、これまでもいろいろな方法で開催していたよう。今年は、みんなで身の回りの問題について話しましょう、というまさに市民のジリツを促す企画でした。

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まず、「最近の社会って。。」についての動画と、ゲストスピーカー3人から話題提供があった。それぞれに問題提起とともに、たくさんのキーワードがあった。

・わたしたち×未来

オープンソースコミュニティ、コワーキング、クリエイター

・参加を促す

・コミュニケーション、シゴト(仕事)、ライフスタイル

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コミュニティリンクの細谷さんの話を聞いている聴衆の反応が興味深かった。

オープンソースの話はロールケーキに置き換えて説明があった。

レシピを公開して、アレンジして再配布していいんですよ! これすごいでしょ!

ただ、これっておじいちゃんおばあちゃんからしたら、昔は普通にしてたでー。と言いそうな気もする。オープンソースは「情報に価値があるとされ、企業秘密にしていたこれまでの社会」を転換するという意味で価値があるものだと思っている。最後に、細谷さんはオープンソースを介したコミュニティに意味があると念を押しており、共感した。ほかにも、cakesの新サービスnoteの話やLancers、LINE Creators など、わたしたちは当然知っているものだが、当日あの場にいた人のどれほどが、そのサービスの意味を理解できたか気になる。たしかに時代がすごいスピードになっているのはよくわかったが、聴衆がそれを使うかは、また別の話。ここにもknowing-doing GAPがある。

 

ゲストスピーカーのトークセッション後は、「○○のこれからについて話したい」として、○○(お題)を10個、会場から募集する形での議論があった。10のお題は10のテーブルに置き換えられ、お題の提供者がホストとして配置される。参加者は時間を区切って、気になるお題のテーブルに移動する。

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私もお題を一つあげた。「10代20代のこれからについて話したい」悶々とした10代20代の気持ちと、それを上の世代がどう見ているか聞きたかったからである。10代の子を持つ親と20代の数名がテーブルに集まった。

おもしろい意見があった。

「これからは下の世代が上の世代に教えることが増える」

確かにそうかもしれない。例えばFacebookのファンページの作り方にしたって、コーディングにしたって、下の世代の方が知識量とスキルを高めていることが散見される。ほかにも多くの示唆的な意見があり、これから数日頭を使いそうである。

 

いくつか気になったことも書いておく。

・部屋の性質上、スクリーンが見えにくかった。→スクリーンが2つあると良かった?

・声が届きにくかったので、2部からは進行が中央に立っているとスムーズに進んだ?

・参加者がどうしても「身内」感が強く、昨日の内容はもっと広くいろんな人が聞くと良かったかと思う。冒頭に「Facebookで広報しました」とあったが、やはりFacebookは半分閉じたコミュニティなので、まったくの一見さんを取り入れるには別の方法が必要のようである。

・昨日の話をどれだけの人が理解できていたか興味がある。ちょっと上の世代の人たちは「わーすごい」で終わっていないだろうか?

 

初めてのソーシャルミーティングはぼやっとした問題と、考える材料、ヒントを与えられたようで、終わってからの数日が試されるものだと、今blogを書きながらようやく理解した。いずれにしても「参加者の参加」を促す仕掛けがちりばめられた楽しい会でした。