「つくる」と「つかう」の考え方

あるものをつかって、足りなければつくって、【まちづくり】から【まちつかい】へ。

商店街の空き店舗をセルフリノベした話① 「作戦会議を開いてみた」

兵庫県加古川市。人口は約26万人。神戸と姫路のあいだにあって、これといった特徴も名物もないような、日本のどこでも見るようなまち。例に習ったように駅前は大型店舗がどん!と居座っていて、近くの商店街に人通りは少ない。駅から5分も歩けば住宅街になる。最近、そんな町の空き店舗活用に関わりはじめたので、せっかくならと思い、そのプロセスを記録しておきます。

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7月のオープニングの様子

空き店舗活用は突然に。

4月のある日、加古川のまちなかで空き店舗を使ったまちづくりができないか?」と相談があった。さっそく、会って話をしたところ、「実はもう物件がいくつかあります」と、話が急展開。1つめの物件は商店街にあるガラス張りの40㎡ほどの路面店。いろんな事情から1年ぐらいは固定費があって無いような状態で使えるかもしれない。これはチャンス!とすぐに話しをすすめることになりました。

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 ビフォーの状態

まずはニーズを知る

とは言え、加古川に縁もゆかりもない私は、まちのニーズが全くわからない。「現場で作成会議開きましょう!」と言って、5月の中頃、19:00頃から集まれそうなまちの人に集まってもらいました。まちの歴史・商店街の歴史とともに「ここに何があったらいいかな」を2時間ぐらい話し合いました。当然、何かが簡単に決まるわけがなく、1週間後に再び作戦会議②が開かれることに。
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作戦会議①

「なんかいいやん」を重ねる

 作戦会議②では、簡単な手書き図面をベースに、ここにこれがほしい!こんな感じおしゃれじゃない?なんか良くない?みたいなやり取りをしながら、なんとなく新しい場所への妄想を膨らませていきます。結局、この場所が何屋さんになるかは未だに不明のまま。「みんなが使えるといいよね」という最低限の方向性だけで、セルフリノベをスタートさせることになりました。

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ものにあふれた事務所だったので、ひとまず掃除しましょう!ってことで、1週間後から掃除に始まるセルフリノベの日々がスタートしました。
 
次回「② まずは剥がしてみた」に続く。